サステナビリティ方針
不二家の価値観「Smile makes the heartful world」の実現には、サステナビリティの取り組みが必要不可欠だと考えています。従来、企業活動は売上・利益といった財務指標のみを目標に取り組まれてきました。しかしながら、現在、企業活動の過程で環境・人権・従業員等への配慮が企業の責任として求められています。財務・非財務の取り組みを統合・進展させることが、企業価値の向上、そして不二家の価値観の実現に資するものであるという考えのもと、サステナビリティの取り組みを重要な経営課題の1つであると認識し、下記サステナビリティ方針に則った活動を推進しています。
不二家 サステナビリティ方針と4つの柱
地球環境保全に対する配慮
- 地球上のCO2削減を目指す政府の方針に基づき、積極的に取り組みます。
- 当社の製品・事業におけるCO2 排出量(スコープ1、2排出量)削減を進めます。
- 「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」に賛同するとともに、TCFDコンソーシアムに加盟し、脱炭素経営の推進、気候変動課題への対応を進めます。
事業活動における人権の尊重
- 不二家は人権を尊重し、多様性と包容性を重視します。
- 多様な価値観を尊重し、従業員の多様性を受け入れることで、働きやすい環境作りを目指します。
- 農産物や資材購入においては、人権侵害や児童労働に関する情報収集を進め、問題があれば人権侵害の防止や労働条件の改善を要請します。
従業員の健康向上・労働環境改善と公平な処遇
- 社員エンゲージメントの向上を目指し、さまざまな経験を通じた人としての成長を支援します。
- 労働安全専門家による職場巡回を実施するなど労働環境改善に努めます。
- 従業員を代表する労働組合と良好な関係を構築し、相互理解と諸問題解決に向けて協議します。
地域社会との共存・共栄・調和
- 地域社会における一市民としての自覚と責任を持ち、積極的に地域活動に参加し、共存・共栄・調和を図ります。
- 事業活動による環境影響を最小限に抑えるとともに、地域環境保全活動に寄与します。
- 子どもの健やかな成長は社会からの要請でもあり、その実現に向けて貢献します。