2018年より所属している管理業務部 販促企画課の仕事は、たいへん多岐に渡ります。具体的には、店舗まわりの販促物（ポスター、チラシ、POP、値札等）の作成、ひなまつり・クリスマスなどセールの販促物の作成、お客様へのノベルティのプレゼント施策など。プレゼント施策は、7月・8月の暑くなってくる時期に当ててキャンペーンを打ち、魅力あるノベルティによって集客を図るといった内容です。最近ではSNSの発信、WEBページ制作などにも力を入れ、毎日のように投稿し、ユーザーの声もチェック。SNSで不二家へのご要望を見つけたときには、店舗側と情報共有し改善に努めています。
休日には洋菓子店巡りをするのですが、何を見るにしても疑問をもつように心がけています。何かを提案する際にも、こんな企画は無理だろうと思い込まず、実現するにはどうしたらいいのかを考え出来る限りチャレンジしています。

販促企画の仕事はやりがいだらけの仕事です。なかでも若手社員が意見を出し合って生まれた『日本うまいもんフェア』のポスター制作は、お客様からも店舗スタッフからも好評をいただきました。コロナ禍でおうち時間が増えた際、日本各地の洋菓子を楽しんでいただきたいと、どんと描いた日本地図に各地の洋菓子をひと目でわかるように配置。外部のデザイナーへこの企画の意図やデザインの方向性を伝える意思疎通も上手くいき、しっかりとタッグを組めたことも勝因となりました。
販促企画の仕事は、本社と各店舗をつなぐのはもちろん、社内の各部署や外部との調整役も担っています。洋菓子事業本部としてはこの表現で進行したいと思っても、食品安全の面からこの表現は使えない、証明する書類が無いと商品名には使えないなどあらゆる確認が必要になります。こういった社内での調整を上手く図り企画をカタチにできた際にも、仕事のやりがいと喜びを感じます。ただ、ここで最も大切なのがお客様の目線だと考えているので、いつも意識して持ち続けるようにしています。

大学生のとき、不二家の店舗でアルバイトをしていたのが入社の大きなきっかけです。人生初のアルバイトで人にも恵まれ、働くのが本当に楽しくて。お客様と接することが好きで、特別な日をお手伝いできることの素晴らしさを実感していました。そんな店舗で感じたことを不二家でもぜひ活かしたいという思いが募り、入社を希望しました。不二家の他にも検討していたのが、地元の食品会社や観光系企業など。お客様と直接接点がある企業であることを軸に就職活動を進めていました。
入社当初は店舗での経験があったので、店舗で得たことを現場の立場で変えていけると店舗運営の方に重きを置いていました。それが研修を通して、こういったPOPや販促企画があればもっと売れるはず、もっとお客様が来てくださるはずと本社側から全店へ発信できる販促企画の仕事に興味をもつようになりました。

不二家は社員の平均年齢が35歳と若く、トップや上司も若手の意見を積極的に採用し裁量を与えてくれる企業風土があります。私が所属している企画部門は商品担当が入社2年目、4年目、6年目の社員で構成され、どんどんチャレンジをさせてくれる職場。何事もトライすることが好き、やってみたいことが明確な方にぴったりの環境だと思います。私自身も店舗勤務のときに上司との面談で「どんな仕事をしたいのか」と聞いてもらえる機会があり、「販促企画をやってみたい」と伝えて今があります。
また、不二家で働いていて何よりも楽しいと感じるのは、お客様の記念日や節目に立ち会え一緒にお祝いできることです。楽しいお仕事なので、ぜひ私たちと一緒にお客様の様々なシチュエーションに寄り添って、お客様に幸せなひとときをお届けしましょう！